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虐待された子どもに練習帳を活用

A子は小学校4年。母親に長年、虐待を繰り返された。離婚後、父親と暮らしている。情緒不安定になり、父親と一緒に相談に訪れた。練習帳を活用してカウンセリングを開始。情緒不安定はオキシトシン系の働きが悪いため安心感がもてないことに起因していると判断した。そこで、練習帳の一日一善の術を活用し、親切な気持ちで人と接することを提案する。毎日、ノートに書いてもらった。それを読んでもらって、賛嘆・共感・喜び合いを繰り返しす。大きな変化が現れる。優しい笑顔が戻ってきた。並行して偉人なりきりの術を開始。本人が選んだ偉人を学校の図書館で調べてもらっている。自信を持ち始めた。来学期は、学級委員に立候補するという。最高の自分づくりが間近である。

中野晃男

 
 
 

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